鹿沼市議会 2022-09-07 令和 4年第3回定例会(第2日 9月 7日)
原油価格・物価高騰の影響に対応する支援策といたしましては、これまでに実施してまいりましたのは、6月議会における補正予算で、タクシー事業者や貸切バス事業者への応援金給付やリーバス等の公共交通事業者への支援、プレミアム付き商品券の発行事業補助、中小企業に対する経営強化補助金、さらに、保護者負担を軽減するため学校給食賄材料費高騰分の支援、生活困窮者に対する生活再建応援事業などを実施いたしました。
原油価格・物価高騰の影響に対応する支援策といたしましては、これまでに実施してまいりましたのは、6月議会における補正予算で、タクシー事業者や貸切バス事業者への応援金給付やリーバス等の公共交通事業者への支援、プレミアム付き商品券の発行事業補助、中小企業に対する経営強化補助金、さらに、保護者負担を軽減するため学校給食賄材料費高騰分の支援、生活困窮者に対する生活再建応援事業などを実施いたしました。
次に、生活者支援の事業計画についてでありますが、これまでも、地方創生臨時交付金を活用し、経済的に苦しい市民の皆さんの負担を軽減するため、「生活再建応援事業」を初め、「ひとり親世帯等応援給付金」や「学校休業に伴う給食費代替分の支給」などを行ってまいりました。
次に、生活困窮者への支援についてでありますが、本市では、令和2年度から独自支援策として、生活福祉資金の特例貸付の決定を受けた全世帯を対象に、貸付金額総額の50%、上限5万円分の商品券を給付する「生活再建応援事業」を実施いたしております。 また、子育て世帯への加算として、1人当たり、未就学児が3,000円、小中学生が5,000円、高校生が1万円を給付いたしております。
また、商品券の市民への配布については、生活困窮者に対する経済支援として、本市独自で生活福祉資金特例貸付を受けた全世帯に対し、「鹿沼市共通商品券」、または「粟野商品券」の給付を行う「生活再建応援事業」を市社会福祉協議会に委託して行っています。 給付実績は、本年3月1日現在で、対象者586世帯のうち約6割の347世帯に1,642万円の給付となっております。
さらに、生活福祉資金特例貸付との一体的な経済支援として、特例貸付を受けた全世帯に対し、鹿沼市共通商品券、または粟野商品券の給付を行う「生活再建応援事業」を市社会福祉協議会に委託し、行っております。 給付額は265世帯で、1,396万6,000円となっております。
前回の私の質問で、解雇や雇い止めになった生活困窮者に対して、本市はどのような支援をとっていくのかという質問に対して、鹿沼市独自の、鹿沼市生活再建応援事業を創設する答弁をいただきました。 これまで、コロナで困っている人、弱者を守るということで、佐藤市長の強い意思の表れかと理解はしています。
本市における生活困窮者に対する独自支援策として、この特例貸付の利用者に対し、国の地方創生臨時交付金を活用した「鹿沼市共通商品券」または「粟野商品券」を給付する「鹿沼市生活再建応援事業」を新たに創設し、生活再建の一助になればと現在検討を進めております。 また、事業の委託先を鹿沼市社会福祉協議会とし、特例貸付との一体的な経済支援を図ってまいりたいと考えております。 以上で答弁を終わります。